きまぐれ写真館２

期待した水鳥は見当たらず、先ずは鳴き声のするセッカを狙ってみました。
セッカの方も侵入者である私に警戒感を示していました。

中州に入り右岸側に行ってみたら岸辺にびっしりと密生していた大きな草叢がが全て増水で倒されていました。

そしてその上を数羽のセッカが飛び回っていました。
あちこち飛び回るのではなく、どのセッカも同じところでホバリングなどしながらです。

多分、ここで営巣していたのに巣が流されてしまったので探しているのでしょう。

ホバリングを繰り返すセッカです。

見ていても可愛そうに思うのですが、こればかりはどうしようもありません。
早く別の安全な営巣ポイントを見つけて欲しいものです。

中州に戻るとヒバリが鳴き出します。

この中州は元々がヒバリが多い場所でした。今朝も複数のヒバリたちが姿を見せてくれます。

それでもいつもより飛び回ることが多いなぁと思い、詳しく観察したら餌運びをする個体がいました。
もう雛が孵ったのか、それとも抱卵中のメスに持って行くのか・・・(^^)
これでは忙しくなるのも当然です.

ヒバリを撮っていたら、今度はコチドリが鳴き出します。
遠くから双眼鏡で探すと・・・
居ました。泥を被った石ころと同化していて中々見つけることが出来ません。

こちらはまだ抱卵中のようなので遠回りしながら護岸へ移動します。

護岸へ戻るとまたもセッカが居ます。羽繕いに夢中になっているので暫し観察してみます。

いろんなポーズを見せてくれます。
近い距離で隠れる場所もないのですが、こちらが動かない限りは警戒することもありません。

気がつくと近くにももう1羽来ていました。

水没した元雑草地ではコイが産卵を始めたので眺めていたら、大きなナマズもやって来ました。
ナマズも産卵するのかもしれませんね。

護岸の近くにもヒバリが飛んできました。

次に行った上流の池では2回キジに飛ばれたのですが、後ろ姿しか撮れませんでした。

そしてこちらの池でもナマズがコイ達と一緒に泳いでいました。
こちらではナマズが2匹で泳いでいたので、やはり産卵なのでしょう。

今朝のオオヨシキリはニセアカシアで鳴いていました。
他にはオオバンやコガモも撮影できました。